SEPTEMBER ENDs

オレンジ

勝田里奈さんのバースデーイベント2015に行った その2

 

しあわせだしあわせだと唸りながら暗がりでメモを整理する不審者。

 

――――――

 

○2回目セットリスト

1「甘酸っぱい春にサクラサク

2「VERY BEAUTY

3「私の心

4「告白の噴水広場

OVER THE RAINBOW

 

■□■

 

つづきました。

勝田里奈さんのバースデーイベント2015。ここからは2回目。

 

入場、の前に。

外に出て来たスタッフさんが「今から本人が売り場に立ちますー」とアナウンス。ちょうど壁掛け時計を買おうと思っていたので(最初にグッズを買った時は「まだありません」と言われた)いそいそと列に。

 

かつたさん降臨。うわあかわいい。

近めの距離でじっと見ていられるのに、会話や握手をしなくても良いというのは最高だ。会話や握手が挟まると記憶がなくなってしまうのでホントありがたかった。

おたくさんと「すごく良かったよ~」「ありがとうございますー」的な会話をしながら、時に所在なげにしながら、二人の売り子のあいだに立つかつたさん。

で、自分の番になりまして、「時計をください」って言ったら「それは隣の売り場だ」ってなって、いや隣ってそこ不備受付ですやんえ時計だけそっちで売ってるのってなって、かつたさんに感想をお伝えする前にわたわたと列を抜けて時計を買いました。思えば写真だけでも買えば感想伝えられたのでは。いやいや。でもでも。近くで見れたことで満足すべきだな。うん。

 

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ちなみにこの時計。システムがとても複雑。

例えば8時ちょうどに針を合わせたとして、時計は「おおい8時ですよー」とは言わない。「1時ですー」って言う。ぐるっと長針を動かしてもういちど針が12になると、何時であろうと「2時ですよー」って言う。

中の声のシステムは時計と連動しておらず、とにかく長針が12になったら次の声を喋るってシステムみたいです。

いま我が家の時計は20時ちょうどに「やったー!7時だー」って言いました。直さなきゃ。

 

余談終了。二回目入場。

ロビーではかつたさんに関するクイズをかつたさんに出題する、というミステリーな企画が進行中。じぶんはウンウンうなって考えたんですけど思いつかず。投書した人えらい。

 

イベントスタート。かつたさん登場。1回目の反省か、今回は登場後ひとことふたこと喋ってからバースデーソングがスタート。「「ハッピバースデー『りなぷー』!」」の直後の「ハッピバースデー」の入りがぐだぐだになる、っていうハッピーバースデーソングあるあるを笑うかつたさん。

 

2回目もコーナーから。カツペディア。かつたさんのコーナー説明が「質問を一枚ずつめくって、答えをボードに書くだけです」というものすごくかつたさんらしいざっくりさ。

 

レポはやはりこちらを参照のこと。

勝田里奈BDイベント2015 #アンジュルム #りなフェス - Togetterまとめ

 

このコーナーはかつたさんのフリップ芸TIME。

「Q.ハロプロNO.1ほっぺは?」「A.ほっぺと言えば福田さん。まろ肌とか言ってるじゃないですか。福田さんだと思います」→ボードに書いたのは『まろ』。

「Q.ここだけはメンバーに負けないこと」「A.うーんなんだろう…髪の毛がふわふわなこと」→「『かみふわ』って書いとこ」

あといちばん面白かったのが、

「Q.勝田里奈の17年間を俳句にしてください」「A.5・7・5気にせず行こうかな」えっ「頭つかう気分じゃないんですよ」かわいい。→「あの色々ありましたけど、17年間、今がいちばん幸せです勝田里奈こころの俳句。

 

歌です。1回目と同じく、

●「甘酸っぱい春にサクラサク

●「VERY BEAUTY

の2曲。かつたさんの綺麗な高音をずっと聴いていたい。でも囁くような低音も良いよね。

 

つづいてのコーナー。

みなさんと私、どちらが勝田里奈を知ってるか勝負をしましょう。私が答える勝田里奈クイズー(台本)」そりゃかつたさんだろ、と当たり前のことを思いながらコーナースタート。

 

クイズの中身はトゥギャを見てもらうとして、コーナー中にすごく面白くてワクワクしたのが、かつたさんがクイズに答えて、解答を見て正解してた時に「あってたー(低い声)」って第一声で毎回言うこと。(声太い…!)と思いながらもう途中からそれを楽しみに待ってた。

 

歌。ここが回替わりで、

●「私の心

●「告白の噴水広場

の2曲。

まさか「告白の噴水広場」とは。イントロかかった瞬間にうわっと思ったんですが、自分以上に近くにいた女の子が「うわー!」ってなってました。

「♪うなずいてよ」うなずくに決まってるだろ…と思いながら、かつたさんの姿をがんばって見つめる。衣装の肩の部分がぽわっと膨らんでて可愛い。

 

MC。

2回目のラストMCはすごく良い事、大事な事が目白押し。

私も2期メンバーとして加入して、私たちのグループは卒業だったり加入だったりを繰り返していくと思う」って話にはとてもドキッとしました。

まだ3期が馴染めてない部分があるんですね。6人の絆のように9人でも絆が深まるように」って話には感動しました。

17歳は自分磨きをする年にしたい」と締めくくって、素敵なMC終了。

とても全部は拾えなかったので、DVDを楽しみにしましょう。

 

歌。

OVER THE RAINBOW」。

 

これにて2015年のかつたさんのバースデーイベントは終了。

「かつたさんのファンで良かった」と何度も思いました。めちゃくちゃ思いました。

 

こんな幸せな日はいつ以来だっただろう。

かつたさんに感謝。なんかいろいろに感謝。

また来年(=゜ω゜)ノ

 

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勝田里奈さんのバースデーイベント2015に行った その1

 

サブタイトルは幸せな日。

 

――――――

 

○1回目セットリスト

1「甘酸っぱい春にサクラサク

2「VERY BEAUTY

3「School Days

4「まつげの先に君がいる

OVER THE RAINBOW

 

■□■

 

勝田里奈さんのBDイベント2015に行ってきました。

いつでもこの日を振り返って幸せを思い返したくて、たくさんしたツイートに合わせてブログも書きます。もう少しはやく書けば良かった。

 

こちらTFMホールの簡素な案内板。

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まずグッズを買いました。

 

 

BDイベントのグッズは全部セットを買えばいいから楽です。

ただ、売り子のおじいちゃんが忘れていたらしく、家に帰ってたしかめて見たら、全部セット限定の写真が入ってませんでした…。かなしい…。

どなたかスキャンしたデータをお持ちの方はそっとこちらまで→ https://twitter.com/sayurumoon

リボンキーホルダーはこわれる気しかしなかったので2つ買いました。これで憂いなく使えるぜ! スマホ買いかえしだい付けてみたいと思います。何日もつかな。1週間はもってくれ。

 

 入場。する前に。

かつたさんからこんなツイートがきました。

もうグッズは買ったのでしょうがないなー、と思って外にいたら、「入場列作ります」との案内。ささっと並んでみたところ、売り子かつたさんが窺えるところまで連れて行ってくれました。まじかと思う。ありがとうと思う。

衣装はグッズの生写真参照。売り子ふたりの真ん中に立ったかつたさんは、グッズを買っていくおたくさんに笑顔でありがとうございますと仰ってました。そこはもちろん可愛いんだけど、ふたりのおたくさんがグッズを選んでてどちらからも話しかけられない時に、体の前で手を組んでちょっと所在なげなかつたさんがめっかわ。

ヘアメイクもざっと下ろしただけでバサバサしてた前日の個別と違って()、すごく整ってた。ちゃんと見れて良かったありがとうありがとう。

 

いざ入場。カツペディアなる企画に投書してから席へ。語呂が良いやら悪いやら。

会場では英語歌詞のオサレなハッピーバースデーソングが。

入場時に「かつたさんが入場したところでハッピーバースデー歌うよ! コールは『りなぷー』だよ!」みたいな紙がスタッフサイドから配られる。

 

始まる気配。緊張。見逃すまいぞと気合を入れる。一回目スタート。

 

かつたさん登場。その瞬間にハッピーバースデーソングがかかり始める。あまりに速攻でかかったので歌い出しに戸惑うおたくさんたち。2フレーズ目あたりからちゃんと歌ってぶじお祝い。

ヒール高っ。脚キレイ。衣装の背中意外とざっくり。そんなことを考えた思い出。たぶんこの時舞い上がってる。

 

オープニングトークでいきなり「誰からいちばんにお祝いメールが届いたか」っていう定番のお話を、自ら教えてくれるかつたさん。

「教えてあげたいと思います」って言ってた。良い。菅谷梨沙子さんでした。

めいめいから届いたメールにはオリジナルの歌が付いてた、という話で、

「文章だけでいいのにボイスメッセージがついてて」って、いやそこかつたさんリアクション違くない?! ボイスメッセージまでついてて感激しましたじゃないんだ?! とか思ったりしました。おもしろい関係性だなあ。

 

前の2回(2013、2014)は歌から始まったんですが、今回はコーナーから始めてみたいと思います」とのかつたさんの宣誓。おおー!って言うタイミングかと思ったけど言えなかった。

始まったのは「今日で17歳ということで、新しい自分をもっと知りたい、カツペディアを更新しましょう」のコーナー。

おたくさんからの質問がいくつか書かれた(上に紙を貼って隠してある)ボードが左に、その回答を書くボードが右にあり、かつたさんが自ら剥がして、答えをボードに書いていくコーナー。

 

そのへん全体の質問のレポはトゥギャから読んでいただいて。ありがたや。

勝田里奈BDイベント2015 #アンジュルム #りなフェス - Togetterまとめ

 

とにかくかつたさんのフリップ芸が冴えわたったコーナー。

「Q.好きな衣装は?」「A.武道館のドクロセーラーとちょいカワのピンクの衣装が好き」→ボードに書いたのは『ピンク&ドクロ』

「Q.ソロ写真集のロケ地はどこが良い? A.ハワイ B.パリ C.沖縄」「A.ハワイが良いです」→ボードに書いたのは『A』

ものすごくざっくりボードに書いていくかつたさん。

それと考える時に右手の人差し指をこめかみに当てて「うーん」ってやるんですよ。うあかわいい。

 

ここで歌を聴かせていただく。2曲。

●「甘酸っぱい春にサクラサク

●「VERY BEAUTY

春ふたたび!「甘酸っぱい春にサクラサク」はもはやテーマソングばり。すごい良かったんですけど、かつたさんが歌いながら歩く姿に浮かれててダメだ。あんま覚えてない。

VERY BEAUTY」素敵でした。サビの高音が綺麗で綺麗で…。ああ聴きたい。また見たい。

 

続いて始まったのは「メンバーを当てはめてみましょう」のコーナー。

かつたさんがアンジュルムのメンバーを「動物」と「家族」をテーマに当てはめる。

かつたさんの回答はこちら。

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おいどっちにも動物いるじゃないか、というのは置いておいて。

このマグネットはボードの裏に貼ってあったんですけど、裏に回り込んでマグネットをひとつひとつ見ながら「うーん、分かった、えー、どうしよう」と考えるかつたさんの表情がかわいくてかわいくて。ちょっと唇まきこんでた。

 

このコーナー、かつたさんは一人でがんがん笑いをとってたすごい(トゥギャ参照)。かつたさんもとてもお気に召したようで「これ良いですね。楽しくて。楽しい~」ととても笑顔でした。

 

二つのMCコーナーでかなり尺を取ったBDイベント。(たくさん曲を歌ってほしい!)と思ってたんですけど、こんなにMCが面白いならあと1曲歌って3曲で終わっても仕方ないな…と覚悟しました。でもここからなんとまだ3曲あったんですよ。ホント嬉しかったな。

 

というわけで歌へ。

●「School Days

●「まつげの先に君がいる

この2曲知らなかったです。今回初めて聴いたんですけど、なんかすごいピタリ感あった。あのまろさんがその選曲センスを認めるだけある。けっこう体全体を使ってリズムを取ってて「動くなあ…!」と驚いたり。ベリビュもそうですけど、かつたさんの高音の綺麗さは抜群だと思う。

 

MC。

激動だった16歳の話をしたあと「16歳は今後忘れることのないくらいの年になったので、17歳もそういう年にしたい」みたいなことを仰ってました。良い事を仰ってた。

「昨日ママと話したんですけど」のママが可愛かった、とか。

「年に一度、自分の歌声だけを、聴かせていただく? 聴かせる? 聴かせていただく?」って言い回しに悩んで、最終的には「聴かせてあげることが出来て」って言っててキュンとした、とか。

良い思い出がたくさん。

こんなに幸せでいいのか。すごい。今幸せだ。今日しぬなら本望じゃないのか。幸せだー。とイベントの最中から強く思ってた。

 

最後の歌は「OVER THE RAINBOW」。

なるほど…!と思った。Buono!はけっこう予想されてたと思うんですけど、なるほどなあ。綺麗だったなあ。

 

そんなところで1回目のお話は終わり。

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2回目につづく(=゜ω゜)ノ

 

 

 

Juice=Juiceの「恋するハローキティ」を見た。

 

あっぱれ回転ずし!やった???

 

■□■

 

Juice=Juiceの主演した「演劇女子部 ミュージカル 恋するハローキティ」の感想です。

劇団プロジェクト(公式サイト)

 

その前にあらすじ(結末まで)。

知ってる人はどっさりとばして。

 

 

おもちゃの使命は「自分の持ち主、人間のご主人様にたくさんの幸せをあたえること。たくさんの笑顔を咲かせること」。

おもちゃとして人間のもとへ向かったキティ。しかしキティはそのご主人様に捨てられてしまう。

外の世界を見ることも、声を聞くことも、喋ることも出来ずに雨に震えるキティの頭を、ぽんぽん、と優しく触れる誰かの手。

おもちゃの国に戻ったキティは、その優しい手の彼に会いたい一心で、神様に人間に姿を変えてもらい人間の国へと向かう。

 

おもちゃが人間になるためのルールは3つ。

1.仮初めの人間の姿でいられるのは3日間だけ

2.正体がおもちゃだと知られてはいけない

3.大好きな人からキスをもらうこと

この試練を達成すれば、おもちゃは本当の人間になることが出来る。

失敗すれば――消えてしまう。

 

人間の国へ行き、無事に頭をぽんぽんしてくれた彼、ユウヤと出会えたキティ。

キティは彼にまっすぐ想いを伝えるが、彼のことで学校の誰も彼に近づけないようルールを作っているワカナ、自分の気持ちに素直になれないアリサなど、キティは今まで知らなかった複雑な気持ちに出会う。

やがてキティは、アリサがユウヤと付き合っていたこと、そしてアリサがおもちゃの自分を捨てたご主人様であることを知る。

自分の想いをユウヤに届けたら、ご主人様のアリサが泣く。

しかしこの恋を叶えなければキティは消えてしまう。

 

「私は どうすればいいの?

 自分の気持ちが自分でわからなくなる」

キティは悩み、そして選ぶ。

 

自分にキスをしようとしたユウヤを押し留め、アリサと向き合わせる。キティによって初めて素直な想いを伝えあった二人は、関係を取り戻す。

二人を送り出した後、キティの体は消え始め、意識を失った。

 

目覚めるとキティの前には神様が。

試練を果たせなかったキティだが、ご主人様のアリサを笑顔にするという使命を果たした。

 

キティは人間にはなれなかったけれど、おもちゃとなって、ふたたびアリサの元へと向かったのだった。

 

 

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純粋無垢で、人間と人間の世界は素晴らしい!って思っていたおもちゃが、2泊3日のうちに人間の複雑さにあたま抱えて、でもやっぱり最後は人間と人間の世界は素晴らしい!と歌って終わる。

小旅行みたいな時間しかないのにキティの感情の見せ方がスムーズで上手いなあと。

 

キティが恋する話。ではあるんだけど、結果から見ればキティが「自分の持ち主、人間のご主人様にたくさんの幸せをあたえること。たくさんの笑顔を咲かせること」っておもちゃの使命を果たす話になってる。

おもちゃのキティが人間になってでもご主人様をしあわせにした話。

キティを人間にした神様はキティが恋した相手がご主人様の大事な人であることは知っていたはずで、最後に恋と使命の板挟みになるところまではシナリオ通りだったのかも。わざわざキティの案内役にアリサを指名してるし。

あとはキティがどちらを選ぶか見守るだけ。どちらにしても消えてしまう未来はなかった。神様、厳しいとも言えるけどやさしい。

 

舞台中かなりの割合で舞台上に机が置いてあるんだけど、その中でミュージカルシーンが挟まるもんだから、見ていてだいぶ邪魔な感じはした。あの机どうにかどけられなかったものか。

 

おもちゃの国の設定がふわっとしてて、そう言うの大好き系おたくだから気になっちゃうんだけど、ファンタジーだしな。野暮だな。

「恋した以外の理由で人間になりたい奴は3つ目のルールどうしたら良いんだ」とか。

「キティはどこに住んでたんだろう」とか。

野暮い。

でも、おもちゃの国のみんなのことはもちょっと掘り下げてくれたら楽しかった。

植村さんが魔女っ娘(かわいい)だったり、高木さんがカウボーイ(一人称僕)だったり、オーディション組の二人は猿(動きも猿)と兵隊さん(わがはい)だったり、おもしろキャラ満載。

高木さん男っぽい立ち方すごく研究してた。 高木カウボーイちょっとしか出番ないのに。

 

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余談だけど。

この舞台でいちばん好きなセリフ。

キティ「人間は不思議ですね」

ユウヤ「え?」

キティ「人間はだれを見てるかすぐばれちゃうんですね」

ユウヤ「どういうこと?」

キティ「白目があるから」

じわじわきませんか。

 

 

メンバーごと。

金澤ユウヤ君は、男の動きを研究して練習したんだなあと思う。

座り方、立ち方、歩き方、すごく意識かんじた。

ただ金澤さんは生来持ってる華が強いなー(笑) シルエットも女性的で、でも動きは男子で、男子と女子をいったりきたりした(勝手に自分の中で)。

ソロ歌唱の「いつもの朝」のアクションとダンスがおもしろくてめっちゃ好きです。ワンフレーズ歌うごとに顔を洗ったり歯を磨いたりアクションが入る。でもチクタクチクタクで急にしゃきしゃき踊り出すからびっくりする。ダンスのキレが良いのよ。

学校で女子が協定組んじゃうほど彼はイケメンなのか(振る舞い的に)っていう疑問は持ってるけど。けっこううじうじしてるし。鈍感だし。…顔かな?(身も蓋もない)

完全に余談だけど「なんでそんな顔するの」ってユウヤのセリフをきくたびに、「なんでそんなこと言うの」って言う、ドラマ「オレンジデイズ」の妻夫木君を思い出す。手話付きで。ホントに余談だ。

 

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植村アリサは演技がいちばん意外性あった。ツンツンした冷たい女子を、植村さんの美人さでやるとかなーりハマる。表情の演技もすごく良い。ソロ歌唱の「&YOU」も綺麗だったなあ。音源にしてくれてホントに良かった。

アリサは素直になれなさすぎだけど、あれだけ素直になれないなら、キティの助けでちゃんと話し合ってまた付き合い始めた最後とは言え、やっぱりまた同じことが起きるんじゃないかな。そこで包み込む男がイケメン、と思うんだけどユウヤ君どうなの出来るの。うじうじしてないでサッカーやれよ。

あとアリサにはデレが足りない。と言うかここからがデレだぞ!ってところで物語が終わる。ああ見たい アリサのデレが ああ見たい(5・7・5)。アリサがデレたらぜったい可愛いのにイチコロなのに(死語)。

 

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宮崎神様はしんどい役だったなあ。語尾が「~やよ」とか「~ねんよ」とか使い慣れない言葉だったのは大変だったと思う。石川では使う方言らしいけど。あれ?じゃあ使い慣れてた?

神様役を自分が自由にキャスティングできるなら、ウーピー・ゴールドバーグを使う。日本人なら木の実ナナとか真矢みきとか。そのくらいの貫禄と歌がほしい役だった。ただ、クライマックスで試練に失敗したキティに語りかける宮崎神様の声は優しくて優しくて優しくてあの声で寝たい。あれは宮崎神様にしか出来ないやつ。

宮崎先生の「仲良きことは美しきかな」って歌の「最高、最高、最高、花丸だ!」ってパートが大好きでリピートしてる。

 

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高木ワカナは歌がすんばらし。ソロ歌唱の「翼 落ちてく」はこの舞台でいちばん心臓打つ。自分が舞台を観た日、隣の席の女性がこの歌で泣いていて、帰り道にも女性二人組が「あの歌やばかったね」と話していた。

あと「3つのルール(人間ver.)」も高木ソウルフルワカナでとても良いんだけど、この歌は舞台よりもCD版の方がオススメ。オーデ組の歌が舞台版ではあまり聞こえないけど、CD版だとがつがつ入って来てホントにカッコいい。こういう歌だったのかと驚いた。

DVD買ってタイトルを見て初めて「3つのルール(おもちゃの国ver.)」「3つのルール(人間ver.)」っていうアレンジ違いに気付いた。ふつうに違う曲だと思ってた。鈍感。

 

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宮本キティは、キティ以外として見た瞬間がなかった。

出て来た瞬間からずーっとキティ。天真爛漫なかわいさと純真さ。

ひとり舞台に立って悩み涙しながらのモノローグはホントに難しかったと思うけど、見ていてこれっぽっちも引っ掛かることなく、流れるように見てしまった。あれが不自然にならないってホントすごいな。

上手い!とも思わなかった。キティだと思って見てた。

ちがう役も見たいなー。大人しい役とか怖い役とか見てみたい。

ずっと大事に持ってたダイアリーを物語の最後でおもちゃたちにあげてしまうけど、ダイアリーには何か意味合いがあったのかな。

 

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以上です。

 


演劇女子部ミュージカル『恋するハローキティ』ナビ番組限定公開 - YouTube