セットリスト、ネタバレのススメ
ラドバルキンと戦いすぎて癒やされはじめた。アゴがチャーミング。
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アンジュルムのライブハウスツアー「十人十色」が3月3日の横浜bay hallから、
アンジュルムのホールツアー「十人十色 +」が4月7日のハーモニーホール座間からSTARTする。
+。
アカウントにめっちゃ+付けたいんだけど5月まで下ろせぬ十字架を背負うようで躊躇してる。
始まる前に書きたかった。
書きたかったって言うほどの熱意はないけど。
まー書いてみよっかな?? くらいの。
読んでくれるなら玉露くらいの温度感で読んでください。
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昨今、ハロプロおたくでセットリストのネタバレを避ける人が増えている。
コンサートに入った人は「ネタバレは避けるけど」「ネタバレはしないけど」そんな言葉を添えて感想を書く。
家にいた人は、おのおのセットリストを探してきて「あれやるんだ」「めっちゃ楽しみ」など曲名を伏せて感想をつぶやく。
ネタバレを嫌がる人がいることを知っているから。
知りたい人と嫌がる人、その割合は解からないけど。
とにかく嫌がる人いて、怒られるのもヤだし、避けておこう。
そんな自主規制ムードが定着しているのを感じる。
(時節にぴったり)
自分はセットリストのネタバレを気にしない。
初日は気になれば情報を探しに行くし、「へえー」って思った後で正直忘れてしまう。
自分はぜんぜん気にしないけれど、じゃあセットリストをつぶやくかと言えば、もっぱら避ける。
だって怒られたらヤだし。解かるよ。そうなったらめんどいもんね。
少し脱線すると。
セットリストのネタバレは気にしないけれど、舞台のネタバレは「読まない方が良いな」と思う。
セットリストのネタバレを嫌がる人の気持ちはそういうことなのかもしれない。
コンサートを初めて出会うストーリーのように楽しんでいるのかもしれない。知らんけど。
だからネタバレが嫌だって気持ちは、共感は出来ないけど理解は出来る。かもね。人それぞれ。
真実を言えば、ネタバレは発信側じゃなくて嫌な人が避けるべきだし、ネタバレが嫌なのにそのタイミングでSNSにいる場合じゃない。ちゃんと蓋をして、自分だけが知らない世界を作るのが正しい。
でもそれはちょっと慈悲がない。
twitter在住おたくなのでtwitter読むなとは言えないんだ。
でも、ネタバレを避けるが故に生まれる不利益の話もしたい。
そういうのもちゃんとある。セットリスト探すのめんどいに1票。
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この前、juiceのライブハウスツアーの初日に入ることがあった。
ライブが終わって、本当は、「この世界は捨てたもんじゃない最高!」って叫びたかった。
でも言えなかった。じっとり黙って大雨の中を帰った。転ばぬ先の自主規制。
言えなかった感想は、言えるようになった頃にあらためてつぶやかれたりしない。
そのうちに忘れてどこかへ消える。
だいたい言えるようになる頃っていつなのか。今の今まで「この世界は捨てたもんじゃない最高!」とはつぶやかなかった。
「あのパートが素敵だった」「あのダンスがカッコよかった」「この曲からこの曲への流れが良かった」。
全部言えない。
細かい感想を奪われたおたくは、「楽しかった!」「最高!」、そんな言葉しか言えなくなる。
はっきり言って、そんな言葉が人に刺さるはずもなく。
感想に制限をかけるなんてもったいないこと。
感じたこと全てを書いてほしい。その気持ちはその瞬間にしかない。その出来事はその場にしかない。忘れないと思っても忘れるし、光景は目に焼き付かない。だいたい目に焼き付けるって言葉キライなんだよ。
全力の感想を、自分は読みたい。
自主規制がそのくびきになるのなら。
アンジュルムのライブハウスツアー「十人十色」。
自分は初日の昼公演に入る。何事もなければ。入ってなかったら何かありました。
敢えてセットリストを羅列してネタバレをしようとは思わないけど、書きたい感想があるのなら、自主規制なしで曲名だろうとなんだろうと書くことにした。
だからごめんね? っていうブログ。
twitterをフォローしてくれている方でネタバレが嫌な方は、3月3日、リムーブしない形でうまいこと対処してほしい(リムーブしない形で)。
まあ、あんまり気にせず書くよってことで。
その瞬間の熱、感情、記憶を大事に記録していこう。
みんなもどんどん書こう。初日の昼間っからガンガンネタバレしていこうぜ!(共犯作り)
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